[北京 13日 ロイター] - 中国税関総署が13日発表した2022年12月の銅輸入(未加工銅および銅製品)は前年比12.7%減の51万4049トンだった。
新型コロナウイルスの感染拡大で工場の減産ペースが加速し、需要が低迷した。
中国では、国内外からの受注減少で多くの金属製品メーカーが例年より早く春節休暇に入っている。
ロンドン市場の銅価格が上海市場に比べて高水準だったことも輸入減少の一因となった。
12月の未加工アルミニウム・アルミニウム製品(一次、合金、半製品を含む)輸出は47万1432トン。22年の輸出は660万トンで、少なくとも13年以降で最高だった。