[メキシコ市 24日 ロイター] - メキシコのロペスオブラドール大統領(69)が新型コロナウイルス検査で陽性となり、自主隔離して治療を受けている。ロペスエルナンデス内相が24日明らかにした。
内相は、大統領が22日から風邪のような症状を示し、官邸に滞在していると説明。心臓発作を発症したとの報道を否定した。
23日付の地方紙ディアリオ・デ・ユカタンは、ユカタン半島を訪れていたロペスオブラドール氏に心臓発作とみられる症状が見られたと報じていた。
同氏はその日のうちに新型コロナ検査で陽性になったと公表。ツイッターに「深刻ではない。私の心臓は100%の状態だ」と投稿した。
大統領のコロナ感染は今回で3回目。2013年には重篤な心臓発作を起こしたことがある。