米国の著名な経済学者であるジョセフ・スティグリッツ教授とケネス・ロゴフ教授、ヌリエル・ルビーニ教授が揃ってビットコイン(BTC)の将来について悲観的な見方を示した。9日にフィナンシャル・ニュースが報じた。
ノーベル経済学賞を受賞したスティグリッツ教授は、とりわけビットコインの匿名性を批判。「透明な銀行システム」を作るという理想とかけ離れていると指摘した。スティグリッツ教授によると、ビットコインは「どんな政府も許さない無法な活動」を許容してしている。規制当局がまだ積極的に対応に乗り出していないのは、仮想通貨の市場が比較的小さいからとした上で次のように述べた。