ブロックチェーンと人工知能(AI)を活用したグルメ版SNSアプリ「シンクロライフ」を提供するGINKAN(東京・新宿)は2日、レストランのレビュー投稿者に対するトークン報酬システムを導入したアプリの新バージョンβ版を公開したと発表した。同社によると、レストランのレビュー領域にトークン報酬制度を導入するのは世界で初めて。
シンクロライフは、ユーザー各人の食の価値観をデータベース化し、AIを活用して好みのレストラン探しをサポートする。新バージョンでは、このプラットフォームに、トークン報酬と仮想通貨ウォレット機能を追加した。レストランのレビューを投稿したり、レストラン情報の作成や翻訳をしたりすると、ユーザーはトークン(SynchroCoin、 SYC)を報酬としてもらえる。ユーザーのレビュー貢献度は独自のアルゴリズムで分析し、質の高いレビュー投稿者に対し、SYCをインセンティブとして付与。不正なレビューを抑制する仕組みを作った。