暗号ソフトウェア開発のバージル・セキュリティ(Virgil Security)は1日、メッセージアプリのテレグラムから最近リリースされた個人識別認証ツール「テレグラムパスポート」が、ブルートフォース攻撃で脆弱であるとの報告書を出した。
テレグラムは26日、「テレグラムパスポート」のローンチを発表した。これはユーザーの個人ID情報を暗号化し、暗号化したID情報を安全に第三者と共有できるサービスだ。イニシャル・コイン・オファリング(ICO)、仮想通貨ウォレットといったサードパーティと共有できるようにすると期待されている。