米国証券取引委員会(SEC)は22日、投資会社プロシェアーズとディレクシオン、グラナイトシェアーズから申請されていた計9つのビットコインETF(上場投資信託)を拒否すると発表した。これで残されたビットコインETFは、市場の注目が最も集まるシカゴオプション取引所(CBOE)のビットコインETFのみとなった。
今回の判断は、大方の予想より早く出された。プロシェアーズの2つのファンドは8月23日、グラナイトシェーアズの2つのファンドは9月15日、ディレクシオンの5つのファンドは9月21日に判断されると見られていた。