民事再生手続きを進めるマウントゴックスの管財人である小林信明氏は23日、債権者による再生債権の届出の受け付けを開始すると発表した。マウントゴックスが保有するとされるビットコインは約20万で、ハッキング事件から4年以上たった今、債権者の手に戻るのかどうかが注目される。
債権者は、オンラインで再生債権を示す書類を提出することが可能で、締め切りは10月22日。マウントゴックスの口座にアクセスできない人は、小林氏が指定する住所に債権者としての資格証明書を送る必要があるほか、全ての法人も郵送で届け出をしなければならないが、小林氏は「準備出来次第すぐに」オンラインで手続きできるようにするという。