中国が国内の仮想通貨の規制を強化したという報道を受けて、仮想通貨市場の価格は停滞している。
ビットコイン価格は、Bitifinex取引所で午後0:55に0.7%上昇し7,272ドル、{997650 | イーサリアム}は1.3%減の285.97ドルとなっている。
XRPはPoloniex取引所において直近24時間で0.5%減の0.33360ドルで取引された。 ライトコインは2.6%増の66.560ドルだった。
中国は8月に仮想通貨の不法な資金調達活動に関連するリスクについて警告を発していたが、 CNBCは月曜日に中国はまた仮想通貨の取引を制限しようとしていると報道した。
報道によると、中国政府は8月に広州で仮想通貨に関する普及活動を禁止したと発表しているが、この禁止は中国に本拠を置く多国籍企業の大手バイドゥ(Baidu)が同月に仮想通貨関連のオンラインチャットルームを閉鎖するように言われた後に行われている。
中国大手SNSのWeChatは8月にいくつかの仮想通貨とブロックチェーン関連のアカウントをブロックし、インターネットの大手Tencentはそのプラットフォームでの仮想通貨の使用を許可しないと発表した。
電子商取引会社のAlibaba(NYSE: BABA)も、仮想通貨取引に関与するアカウントを制限または禁止すると述べた。
しかし、一方でCNBCは中国政府は2016年以来この技術に約36億ドルを投資していることから、ブロックチェーン技術の開発は支持し続けていると報じている。
他のニュースでは、ジャパンタイムズが日本の金融庁は仮想通貨取引所により厳しい登録規則を導入しようとしていると報告している。
規則は「仮想通貨取引所が適切にリスク管理を行っているかどうかを確認する」ために導入され、変更点には、より多くの申請質問、取締役会の議事録、企業株主の見直しが含まれる。