金曜日、仮想通貨の価格はまたしても10%以上の下げを記録している。OnChainFXの報告したデータによると、殆ど全ての仮想通貨の価格は過去最高価格から90%下落していると言う。
ビットコイン はInvesting.comインデックスで13%下落し3419.6ドル。
イーサリアムは19.1%もの大幅下落となっており86.68ドル、XRPポロ二エックス取引所価格で12.2%下落し0.30396ドルとなっている。
ライトコインもまた14.6%の下落を記録しビットフィネックス取引所価格で25.999ドル。
現状、取引高の多い主要15通貨の中で実に11もの通貨が90%以上、過去最高価格からの下落を見せている。
仮想通貨はビットコインキャッシュの分裂騒動や規制のニュースに影響されてか、直近で大幅に下落を見せている。
価格の下落に関して要因を探すのであれば、米国証券取引委員会(SEC)が木曜日にビットコインETFに関して延期の通知を発表している事が挙げられるかもしれない。
SECの資料によると審議に十分な時間を確保するために時間が必要であり、現時点では延期が妥当であるとのこと。
他のニュースでは、ジャパニーズ・タイムスが日本の警察庁は約6000件もの怪しい仮想通貨取引を記録したと報じている。
この数字は、2017年の4月から12月に同様に報告された669件を800%上回ったことになる。