トレードワークス (T:3997)は2日、2019年12月期第2四半期(19年1-12月)決算を発表した。
売上高が前年同期比44.2%減の6.49億円、営業損失が0.79億円(前年同期は4.96億円の利益)、経常損失が0.78億円(同4.96億円の利益)、四半期純損失が0.56億円(同3.41億円の利益)となった。
金融ソリューション事業の売上高は前年同期比47.7%減の5.66億円となった。
ストック収入(月額使用料・保守及びクラウドサービス)は予定どおり進捗したが、フロー収入(開発案件)は第3四半期以降に集中した計画となっている。
FXシステム事業は、FX事業者向けクライアントソリューション・トレードシステム(フル機能HTML5版)の既存顧客へのサービス提供により、売上高は前年同期比4.9%増の0.74億円となった。
セキュリティ診断事業は、新規顧客及び既存顧客などにおいて見込んでいた受注に遅れが生じ、売上高は前年同期比5.0%減の0.08億円となった。
2019年12月期通期の業績予想については、売上高は前期比4.8%増の21.09億円、営業利益は同40.9%減の3.01億円、経常利益が同40.7%減の3.02億円、当期純利益は43.2%減の2.06億円とする期初計画を据え置いている。