米通貨監督庁(OCC)は4日、国法銀行に、ステーブルコインを使用して支払いなどの活動を許可すると発表した。米銀行を監督する当局がリアルタイム決済においてステーブルコインを評価した大きな意味を持つガイダンスと言えそうだ。
OCCが発表した内容によると、国法銀行や連邦貯蓄協会が独立ノード検証ネットワーク(INVN:ブロックチェーンネットワークのこと)に参加可能かつ、ステーブルコインを使用できるとしたガイダンスを公表。この内容によると、これら金融機関はブロックチェーンのノードとして参加し、支払いを保存・検証が可能になり、ステーブルコインなど新技術を利用して決済など銀行業務を行えるとした。