ミシガン州ノバイ - 世界最大の温度管理型倉庫REIT、Lineage, Inc. (NASDAQ: LINE)は、2024年第3四半期の純損失が5億4300万ドル、希薄化後1株当たり損失が2.44ドルだったと発表しました。売上高は前年同期比0.5%増の13億ドルとなりました。
水曜日の発表後、株価はほぼ横ばいで推移しています。
同社の調整後EBITDAは5.4%増の3億3300万ドルとなり、調整後EBITDAマージンは110ベーシスポイント拡大して24.9%となりました。調整後FFO（AFFO）は51.8%増の2億800万ドル、1株当たりAFFOは20%増の0.90ドルとなりました。
Lineageのグローバル倉庫部門の売上高は1.3%増の9億7200万ドルとなり、倉庫サービス収入が4.3%増加したことが要因です。しかし、倉庫保管収入は稼働率がわずかに低下したため1.4%減少しました。
Lineageの社長兼CEOであるGreg Lehmkuhl氏は次のように述べています。「上場企業としての初めての四半期で好調な業績を報告できることを嬉しく思います。これは、様々な経済環境下でも当社が十分な業績を上げられることを示しています。」
同社は2024年7月のIPOで51億ドルを調達し、その資金を使って49億ドルの負債を削減しました。また、Lineageは1株当たり0.38ドルの初回四半期配当を発表しました。
2024年通期の見通しとして、Lineageは1株当たりAFFOを3.16ドルから3.20ドルと予想しています。第4四半期のAFFOは1億8000万ドルから1億9000万ドル、1株当たりAFFOは0.70ドルから0.74ドルと予測しています。
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