シカゴ - ジョーンズ・ラング・ラサール・インコーポレーテッド（NYSE: JLL）は、アナリスト予想を上回る好調な第3四半期決算を発表し、早朝取引で株価が3.6%上昇しました。
不動産サービス会社であるJLLは、調整後1株当たり利益が$3.50となり、コンセンサス予想の$2.74を大幅に上回りました。売上高は前年同期比15%増の$5.87 billionとなり、アナリスト予想の$5.62 billionも上回りました。
JLLは第3四半期に事業セグメント全体で幅広い成長を見せました。リース収入は米国オフィス市場の好調さを背景に21%増の$665.4 millionとなりました。Capital Markets部門の収入は、投資販売や債務・株式アドバイザリー業務の勢いが増し、14%増の$498.8 millionとなりました。施設管理サービスを含むWork Dynamics部門の収入は16%増の$4.07 billionとなりました。
CEOのクリスチャン・ウルブリッヒは次のように述べています。「JLLは、アウトソーシングサービスへの継続的な高い需要と取引活動の加速に支えられ、第3四半期に力強い収益と利益の成長を達成しました。ダイナミックなマクロ環境の中で、当社のデータインサイト、優秀な人材、プラットフォームとテクノロジーへの投資の組み合わせにより、私たちの働き方が向上し、顧客が評価する革新的な能力を提供しています。」
同社の調整後EBITDAは第3四半期に前年同期比37%増の$298.1 millionとなりました。JLLは四半期末時点で$437.8 millionの現金を保有し、純レバレッジ比率は1.4倍でした。
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