インディアナ州エバンズビル - 包装ソリューション提供企業のBerry Global Group, Inc. (NYSE:BERY)は火曜日の取引前に、予想を上回る第4四半期決算を発表し、2025年度の見通しを上方修正したことを受け、株価が4%上昇した。
同社の第4四半期の調整後1株当たり利益は2.27ドルとなり、アナリストのコンセンサス予想2.06ドルを大きく上回った。売上高は31.7億ドルで、予想の31.3億ドルを上回り、前年同期比2.6%増となった。
Berry GlobalのKevin Kwilinski CEOは、2024年度を「力強く締めくくった」と述べ、最近スピンオフしたHealth, Hygiene and Specialties部門を除く主要事業で2%の有機的成長を達成したと説明した。
2025年度について、Berry Globalは調整後EPSを6.10ドルから6.60ドルの範囲と予想している。この見通しはコンセンサス予想の7.59ドルを下回るものの、投資家は同社が低単一桁台の数量成長と強力なフリーキャッシュフロー創出を継続するという見通しに勇気づけられた様子だ。
Kwilinski氏は「当社のポートフォリオの強さと回復力に自信を持っている」と述べ、取締役会が昨年の10%増に続き、今年は約13%の配当増加を承認したことを強調した。
また、Berry GlobalはAmcor Plcと全株式による合併契約を締結したことを発表した。詳細は別途リリースされる予定だ。
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