ニューヨーク - ドナルドソン・カンパニー(NYSE:DCI)は2025年度第1四半期の決算を発表し、アナリスト予想を上回る結果となりましたが、通期の業績予想が投資家の期待に応えられず、同社株価は2.3%下落しました。
フィルトレーション製品メーカーの同社は、調整後1株当たり利益が0.83ドルとなり、コンセンサス予想の0.82ドルを上回りました。売上高は前年同期比6.4%増の900.1百万ドルで、889.8百万ドルの予想を上回りました。
トッド・カーペンター会長兼社長兼最高経営責任者は、「ドナルドソンの第1四半期は過去最高の収益を記録し、力強い売上成長と継続的な利益率の強さに支えられ、2025年度の好調なスタートを切りました」とコメントしました。
同社は2025年度の調整後EPS予想レンジを3.56ドルから3.72ドルに据え置きました。これはアナリストコンセンサスの3.62ドルを含む範囲となっています。
ドナルドソンの最大の収益セグメントであるモバイルソリューション部門の売上高は6%増の572.4百万ドルとなりました。インダストリアルソリューション部門は4.6%増の257.6百万ドル、ライフサイエンス部門の売上高は16.6%増の70.1百万ドルとなりました。
調整後のグロスマージンは35.6%で横ばいとなりました。営業利益率は20ベーシスポイント拡大して14.9%となり、同社のコスト最適化施策が継続的に効果を上げています。
通期の見通しについて、ドナルドソンは2024年度比で売上高が2%から6%の増加を予想しており、これには約1%の価格効果が含まれています。
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