こんにちは、フィスコリサーチレポーター花田浩菜の「SMBC日興証券の気になるレポート」です。
SMBC日興証券は出光興産 (T:5019)の業績予想を修正、目標株価の変更を発表しています。
そのレポートが11/9付けの「Opening Bell」に掲載されていますので紹介しますね。
同レポートによると、SMBC日興証券は同社の『17/3期の予想実質営業利益を従来の935億円から787億円へ下方修正する』一方で、『18/3期は1,250億円から1,300億円へ、19/3期は1,280億円から1,371億円へ上方修正する』とのこと。
『為替前提を従来の100円から105円へ変更したことや、一般炭価格の上昇を織り込み、石油・石炭開発などの資源事業が改善するとみたことが主因』ということです。
そしてこの予想修正に基づいて『目標株価を2,000円から2,300円に引き上げる』としています。
一方、出光興産といえば、昭和シェル石油との経営統合問題が気になるところですよね。
現状は創業家の反対により困難な状況になっているようですが、同レポートはその今後の予想シナリオについて、
1、出光による昭和シェルの持分法会社化
2、同じく子会社化
3、経営統合の破談
4、創業家の翻意による合併の実現
と伝えています。
詳しくは11/9付けの「Opening Bell」をご覧になってみてください。
また、面白いレポートを発見したらご紹介しますね。
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フィスコリサーチレポーター花田浩菜