40%引きでご購読
新規!💥 ProPicksを手に入れ、S&P 500を1,183%を超える投資成績を実現した、戦略をご覧ください40%割引で開始

米鉱工業生産、12月は製造業が予想外に上昇

発行済 2020-01-18 01:39
更新済 2020-01-18 01:41
米鉱工業生産、12月は製造業が予想外に上昇

[ワシントン 17日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)が17日発表した2019年12月の鉱工業生産指数は製造業部門が0.2%上昇し、市場予想の0.2%低下に反して伸びた。自動車・同部品の生産が落ち込む一方、ほかの耐久財や食品・飲料・その他のモノが増えた。

11月の数字は1.0%上昇へ下方改定された。

12月の全体の鉱工業生産指数は0.3%低下。市場予想は0.2%低下だった。11月は0.8%上昇へ下方改定された。

鉱工業生産指数は製造業と鉱業、公益部門から構成される。12月は公益部門の指数が5.6%低下し、全体水準を押し下げた。12月が暖かかったことから暖房の需要が減った。

自動車・同部品を除く鉱工業生産指数は前月から横ばい、製造業の指数は0.5%上昇だった。

製造業部門は前年同月比1.3%低下した。

12月は自動車・同部品が4.6%低下した。一方、食品と飲料、タバコ製品は1.3%上昇した。非金属鉱物製品は2.3%上昇。一次金属は1.3%上昇。コンピューター・電子製品は1.4%上昇した。

米経済の約11%を占める製造業は18カ月間続いている米中貿易摩擦が重しとなっている。米中は15日、貿易を巡る「第1段階」の合意文書に署名した。

鉱工業生産が減る中、企業がどれだけ十分に設備を稼動しているかを示す設備稼働率は前月比0.4%低下の77.0%となった。公益部門の生産指数が低下したことが影響した。製造業部門の設備稼働率は75.2%と、前月の75.1%からやや上昇した。 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20200117T163742+0000

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます