[ブラジリア 24日 ロイター] - ブラジル経済省の発表によると、2019年12月の就業者数は30万7311人減少したものの、通年では2013年以来となる大幅な雇用の伸びが見られた。
12月は通常、雇用が減る月とされる。昨年12月の数字はロイターのエコノミスト調査による予想中央値(32万人減)よりも小幅な減少にとどまった。
2019年通年の就業者数は64万4079人の純増と、前年の
52万9445人を20%超上回った。
季節調整済みでは、19年の就業者数は2013年に記録された112万人以来、最大となった。
経済省高官は記者団に対し、「経済が3%前後の成長を示せば、今年の新規雇用は100万人に達する公算が非常に大きい」と述べた。
政府の今年の予想成長率は2.4%、ロイター調査による市場予想は2.1%となっている。
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