[26日 ロイター] - 米ミシガン大学が26日に発表した3月の消費者信頼感指数(確報値)は84.9と、速報値の83.0から上方改定され、昨年3月以来の高水準となった。
市場予想は83.6。2月の76.8からは8.1ポイント上昇し、1カ月の上昇としては2013年5月に並ぶ大きさとなった。
政府の景気支援策の一環としての現金支給のほか、新型コロナウイルスワクチン接種が予想より良好に進んでいることで、消費者信頼感が押し上げられた。
消費者期待指数確報値は79.7と、2月の70.7から上昇。9ポイントの上昇は、09年4月以来の大きさとなる。
現況指数確報値は93.0と、86.2から上昇した。 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20210326T161755+0000