(これまでの過去最高の水準に関する記述を追加しました)
[東京 25日 ロイター] - 不動産経済研究所が25日発表した首都圏新築分譲マンション市場動向によると、2021年の首都圏1都3県の1戸あたり平均価格は6260万円で、バブル期の水準を超えて過去最高を更新した。これまでの最高は1990年の6123万円。東京23区は8293万円で、過去最高の1991年の8667万円は下回った。
首都圏の平均価格は前年比2.9%、東京23区は7.5%上昇した。首都圏の発売戸数は3万3636戸で前年比23.5%増。初月の契約率は73.3%と7.3ポイント上昇し、6年ぶりに70%台に乗せた。
不動産経済研では、ことしの首都圏の供給は3万4000戸を見込んでいる。
*詳細を追加しました。