[5日 ロイター] - 原油先物価格は5日、上昇している。ウクライナでロシア軍による戦争犯罪の疑惑が浮上したことから同国への制裁強化観測が高まり、イランの核協議が難航する中、供給が逼迫するとの懸念が高まっている。
0028GMT(日本時間午前9時28分)時点で、北海ブレント先物は、1.58ドル(1.5%)高の1バレル109.11ドル。米WTI先物は、1.61ドル(1.6%)高の1バレル104.89ドル。
萩生田光一経済産業相は、国際エネルギー機関(IEA)が原油備蓄の協調放出計画の詳細について作業を進めていると説明した。原油先物価格は一時、2ドル超上昇した。