[6日 ロイター] - 欧州ビジネス協会(AEB)が6日発表した3月のロシア新車販売台数は前年同月比62.9%減の5万5129台で、2月から約半減した。通貨ルーブル相場の大幅下落と物流途絶で深刻な品不足と価格上昇が生じ、9カ月連続の減少となった。
ロシア最大手アフトワズの「ラーダ」ブランドは64%減少した。
第1・四半期の新車および小型商用車の販売台数は28.4%減の27万7332台。ただ、詳細やロシア市場の見通しは明らかにされていない。
AEBは1月、今年の新車販売台数が3.3%増の172万台となり、昨年の4.3%増から伸びが鈍化すると予想していた。