40%引きでご購読
新規!💥 ProPicksを手に入れ、S&P 500を1,183%を超える投資成績を実現した、戦略をご覧ください40%割引で開始

街角景気5月は3カ月連続の改善、人出回復で 物価高には懸念の声も

発行済 2022-06-08 14:36
更新済 2022-06-08 18:27
© Reuters.  6月8日、内閣府が発表した5月の景気ウオッチャー調査で、景気の現状判断DIは前月比3.6ポイント上昇し54.0となった。写真は都内で昨年5月撮影(2022年 ロイター/

(見出しの誤字を修正しました)

[東京 8日 ロイター] - 内閣府が8日に発表した5月の景気ウオッチャー調査で、景気の現状判断DIは前月比3.6ポイント上昇し54.0となった。経済活動が正常化に向かう中で人出の回復がプラスに寄与し指数は3カ月連続で改善、内閣府は基調判断を2カ月ぶりに引き上げた。ただ、一部では物価上昇や供給不足などへの懸念も声も出ている。

現状判断DIの構成項目は全て上昇、家計動向関連DIは4.2ポイント、企業動向関連DIは3.0ポイント、雇用関連DIは0.3ポイントそれぞれ上昇した。

調査対象からは「大型連休には県外客や帰省客が増え、土産を購入する客が多く見受けられた」(九州=百貨店)といった指摘があった。連休後も「ショッピングなど外出に対する抵抗感が薄れている」(同)いう。

内閣府は景気ウオッチャー調査の判断を、これまでの「持ち直しの動きが見られる」から「緩やかに持ち直している」に引き上げた。

先行き判断DIは、前月から2.2ポイント上昇し52.5となった。4カ月連続の上昇。

一方で、中には「製品原価の高騰で、店頭陳列品のほぼ全てが値上げとなっている。しかも、現在の在庫完売後の次の入荷が未定」(九州=家電量販店)といったマイナス面のコメントもみられた。ウクライナ情勢の緊迫化や中国のロックダウンと半導体不足なども影響し「供給が圧倒的に不足している」(同)という。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます