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イタリア、第4四半期は8期ぶりマイナス成長 個人消費低迷

発行済 2023-03-03 20:35
更新済 2023-03-03 20:36
© Reuters. イタリア統計局(ISTAT)が3日発表した2022年第4・四半期の国内総生産(GDP)は、速報値から変わらずの前期比0.1%減だった。ミラノの建設現場、2月撮影。(2023年

[ローマ 3日 ロイター] - イタリア統計局(ISTAT)が3日発表した2022年第4・四半期の国内総生産(GDP)は、速報値から変わらずの前期比0.1%減だった。

外需がプラスに寄与したが個人消費が低迷し、8四半期ぶりのマイナス成長となった。

個人消費は前期比1.1%減少。政府支出は0.5%増え、投資も2%増加。輸入が1.7%減少する一方、輸出は2.6%拡大した。

前年比では1.4%増加。速報値(1.7%増)から下方修正された。

第3・四半期は前期比0.4%増、前年比2.5%増に下方改定された。従来は前期比0.5%増、前年比2.7%増だった。

政府は昨年11月、第4・四半期、今年第1・四半期と2四半期連続のマイナス成長を予想していた。

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