半導体・AI関連株への物色へ
[ヨハネスブルク 1日 ロイター] - アブサが1日発表した5月の南アフリカの製造業購買担当者景気指数(PMI)は49.2で、経済活動の拡大・縮小の分かれ目である50を4カ月連続で割り込んだ。4月は49.8だった。
6カ月後のビジネス状況の見通しを示す指数は2020年初め以来の低水準に低下。冬の停電悪化に対する懸念が圧迫した。
アブサによると、3年前のコロナウイルス感染拡大によるロックダウン(都市封鎖)以降で最も悲観的な見通しだった。
「第2・四半期の2カ月の平均指数水準は、第1・四半期の平均を下回っている。第1・四半期の国内総生産(GDP)は前期比増が予想されているが、第2・四半期は製造業が再びGDPを押し下げるる可能性を示唆している」という。
第1・四半期のGDPは6日に発表される。
