Nikunj Ohri Shivangi Acharya
[ニューデリー 12日 ロイター] - インド統計省が12日発表した7月の鉱工業生産指数は前年比5.7%上昇した。上昇率は前月改定値の3.8%とロイターがまとめた市場予想の4.8%をともに上回り、5.8%を記録した2月以来の水準となった。
鉱業と電力が好調だったが、今後は高インフレや累積需要の減退から伸びが鈍化する可能性があるとみられている。
7月の発電量は前年同月比8%増。鉱業は10.7%増加した。6月の伸び率はそれぞれ4.2%と7.6%だった。
インフラ資材は好調に伸びたが、消費材はまちまちで、自動車や家電など高価格品目の生産が前年比で減少した。