40%引きでご購読
新規!💥 ProPicksを手に入れ、S&P 500を1,183%を超える投資成績を実現した、戦略をご覧ください40%割引で開始

独GDP、第4四半期は前期比-0.3% 景気後退入りか

発行済 2024-01-30 18:50
更新済 2024-01-30 19:37
© Reuters.  1月30日、ドイツ連邦統計庁が発表した昨年第4・四半期の国内総生産(GDP)速報値は前期比(季節調整後)で0.3%減となった。独フランクフルトで2023年10月撮影(2

[ベルリン 30日 ロイター] - ドイツ連邦統計庁が30日発表した昨年第4・四半期の国内総生産(GDP)速報値は前期比(季節調整後)で0.3%減となった。

ロイターがまとめた市場予想と一致した。

エコノミストは今年第1・四半期のテクニカルリセッション入りを予想している。

23年のGDPも0.3%減。根強いインフレ、高水準のエネルギー価格、外需低迷が響いた。

第2・四半期と第3・四半期はゼロ成長だったため、2四半期連続のマイナス成長と定義されるテクニカルリセッションは回避した。

ただ、IFO経済研究所は今年第1・四半期のGDPが0.2%のマイナス成長になると予測している。

コメルツ銀行のエコノミスト、イエルク・クレーマー氏は「楽観論者の頼みの綱である個人消費が最後まで失望を招いた。最近の鉱工業生産の減少や低水準のIFO業況指数は、ドイツ経済が第1・四半期も縮小したことを示している」と述べた。

ハウク・アウハウザー・ランペのエコノミスト、アレクサンダー・クルーガー氏は、GDPは4年前の水準を上回っておらず、「成長が見られないことがこの国の潮流になっている」と指摘。

VPバンクのトマス・ギッツェル氏も、今後数四半期は最高でもゼロ成長だろうとした上で、インフレの鈍化に希望が見いだせるとし「そうなれば欧州中央銀行(ECB)の利下げ余地が生じ、企業、消費者、また特に業績が厳しい建設業が恩恵を受ける」と述べた。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます