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需要不足が再び拡大、10―12月期は実質年額4兆円=内閣府推計

発行済 2024-03-05 15:22
更新済 2024-03-05 16:00
© Reuters.  3月5日、内閣府は2023年10─12月期国内総生産(GDP)の需給ギャップがマイナス0.7%だったとする推計値を発表した。写真は2022年11月、都内で撮影(2024

Takaya Yamaguchi

[東京 5日 ロイター] - 内閣府は5日、直近の国内総生産(GDP)を反映した需給ギャップがマイナス0.7%だったとする推計値を発表した。実質の年率換算では4兆円程度のマイナスとなり、再び需要不足が拡大した。

想定外のマイナスに陥った2023年10―12月期GDPの1次速報をもとに推計した。23年7―9月期GDPの2次速報時点ではマイナス0.6%としていた。

需給ギャップは日本経済の需要と供給のバランスを示したもので、需要が供給を下回ればマイナスとなる。23年4―6月期には3年9カ月ぶりのプラスに転じたが、基調としては岸田文雄政権が目指す「デフレ完全脱却」の姿には、なお遠い。

近く発表される10―12月期2次速報では、設備投資の強さを反映してプラス改定となることも予想され、推計値のマイナス幅は縮減される可能性がある。

需給ギャップの動向について、市場では「7―9月期並みか、小幅な縮減となりそう」(みずほリサーチ&テクノロジーズの酒井才介・主席エコノミスト)との見方が出ている。

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