31日の日本株市場は、こう着ながらもやや先高期待の強い相場展開が続きそうである。
30日の米国市場はメモリアルデーの祝日で休場であり、手掛かり難の面はあろうが、消費増税再延期、米利上げ観測を背景に底堅さが意識されよう。
日経平均は4日続伸で節目の17000円を回復してきたことで、いったんは利益確定の流れに向かいやすい。
ただし、価格帯別出来高では商いの膨れていた16800-17100円処を突破しつつあるため、需給が改善してきている。
ショートカバーが入りやすい需給状況のほか、祝日明けの海外勢の動向への思惑から、売り込む流れにはならないだろう。
17000円処での底堅さが意識されてくると上へのトレンドが強まりやすい。
また、祝日明けの米国では多くの経済指標の発表が相次ぐ。
足元で好調な内容が続いていることもあり、市場が評価する可能性はある。
国内では消費増税再延期は織り込み済みとの見方が大勢だが、海外勢の資金流入は限られており、明日以降、改めて評価してくる可能性もありそうだ。
その他、月末のドレッシング期待なども下支えとして意識されよう。
30日の米国市場はメモリアルデーの祝日で休場であり、手掛かり難の面はあろうが、消費増税再延期、米利上げ観測を背景に底堅さが意識されよう。
日経平均は4日続伸で節目の17000円を回復してきたことで、いったんは利益確定の流れに向かいやすい。
ただし、価格帯別出来高では商いの膨れていた16800-17100円処を突破しつつあるため、需給が改善してきている。
ショートカバーが入りやすい需給状況のほか、祝日明けの海外勢の動向への思惑から、売り込む流れにはならないだろう。
17000円処での底堅さが意識されてくると上へのトレンドが強まりやすい。
また、祝日明けの米国では多くの経済指標の発表が相次ぐ。
足元で好調な内容が続いていることもあり、市場が評価する可能性はある。
国内では消費増税再延期は織り込み済みとの見方が大勢だが、海外勢の資金流入は限られており、明日以降、改めて評価してくる可能性もありそうだ。
その他、月末のドレッシング期待なども下支えとして意識されよう。