19日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり213銘柄、値下がり10銘柄、変わらず2銘柄となった。
日経平均は大幅反発。
18日の米国市場でNYダウは大幅続伸し、353ドル高となった。
欧州中央銀行(ECB)による追加の金融緩和への期待が高まったほか、トランプ大統領が中国の習近平国家主席との首脳会談を開催する意向を示し、米中摩擦への懸念も後退した。
本日の日経平均はこうした流れから250円高でスタートすると、寄り付き後も上げ幅を拡大。
買い一巡後は米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を見極めたいとの思惑などから高値もみ合いとなったが、後場には一時21358.72円(前日比386.01円高)まで上昇した。
大引けの日経平均は前日比361.16円高の21333.87円となった。
東証1部の売買高は11億6763万株、売買代金は2兆0365億円だった。
業種別では、全33業種がプラスとなり、鉱業、証券、石油・石炭製品、非鉄金属、機械が上昇率上位だった。
東証1部の値上がり銘柄は全体の89%、対して値下がり銘柄は9%となった。
値上がり寄与トップはソフトバンクG (T:9984)同2位は東エレク (T:8035)で、2銘柄で日経平均を約65円押し上げた。
ファーストリテ (T:9983)やファナック (T:6954)、TDK (T:6762)、アドバンテス (T:6857)などが続いた。
また、日経平均構成銘柄の上昇率トップは野村 (T:8604)で、高水準の自社株買い実施を発表したことで10.54%高となり、同2位は住友金属鉱山 (T:5713)で前日にEV関連に5000億円投資の方針と報じられたことなどが引き続き好感され5.88%高となった。
一方、値下がり寄与トップはオリンパス (T:7733)となった。
同2位はコナミHD (T:9766)で、ニチレイ (T:2871)や富士通 (T:6702)などが続いた。
日経平均構成銘柄の下落率トップはニチレイで1.10%安となり、同2位はオリンパスで0.99%安だった。
*15:00現在日経平均株価 21333.87(+361.16)値上がり銘柄数 213(寄与度+365.58)値下がり銘柄数 10(寄与度-4.42)変わらず銘柄数 2○値上がり上位銘柄コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度 (T:9984) ソフトバンクG 10250 397 +43.73 (T:8035) 東エレク 14710 590 +21.66 (T:9983) ファーストリテ 66840 530 +19.46 (T:6954) ファナック 19570 460 +16.89 (T:6762) TDK 7930 350 +12.85 (T:6857) アドバンテ 2660 137 +10.06 (T:9433) KDDI 2789 43 +9.47 (T:6367) ダイキン 13930 225 +8.26 (T:6645) オムロン 5500 220 +8.08 (T:4063) 信越化 9412 214 +7.86 (T:4523) エーザイ 6325 184 +6.76 (T:8028) ユニファミマ 2702 44 +6.46 (T:4503) アステラス薬 1504 35 +6.43 (T:6988) 日東電 5181 164 +6.02 (T:6098) リクルートHD 3529 46 +5.07 (T:6971) 京セラ 6994 62 +4.55 (T:6506) 安川電 3390 120 +4.41 (T:4502) 武田 3823 120 +4.41 (T:7267) ホンダ 2824 58 +4.26 (T:6301) コマツ 2520 114.5 +4.20○値下がり上位銘柄コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度 (T:7733) オリンパス 1195 -12 -1.76 (T:9766) コナミHD 5010 -40 -1.47 (T:2871) ニチレイ 2708 -30 -0.55 (T:6702) 富士通 7558 -64 -0.23 (T:4704) トレンド 4865 -5 -0.18 (T:2432) DeNA 2172 -7 -0.08 (T:9008) 京王 7320 -10 -0.07 (T:1333) マルハニチロ 3090 -10 -0.04 (T:8303) 新生銀 1629 -6 -0.02 (T:9202) ANA 3606 -4 -0.01