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10日のNY市場はまちまち

発行済 2016-02-11 08:03
更新済 2016-02-11 08:33
10日のNY市場はまちまち
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[NYDow・NasDaq・CME(表)] NYDOW;15914.74;-99.64Nasdaq;4283.59;+14.83CME225;15545;-125(大証比) [NY市場データ]  10日のNY市場はまちまち。
ダウ平均は99.64ドル安の15914.74、ナスダックは14.83ポイント高の4283.59で取引を終了した。
欧州株式が全面高となり買いが先行。
注目のイエレン議長の議会証言では金融情勢が以前ほど強くはなく、中国を巡る海外経済の不透明感が米国経済に影響を与える恐れがあるとの認識が示され、ダウは一時200ドル近く上昇する場面もあった。
しかし金利を再び下げる事は想定していない等の発言をきっかけに上げ幅を縮小。
引けにかけては原油相場への警戒感やメディアセクターに売りが広がり、結局ダウは100ドル近い下落となった。
セクター別では、耐久消費財・アパレルやヘルスケア機器・サービスが上昇する一方でメディアや半導体・半導体製造装置が下落した。
 シカゴ日経225先物清算値は大証比125円安の15545円。
ADRの日本株は、ソフトバンクG (T:9984)、ANA (T:9202)、ソニー (T:6758)がしっかりのほかは、野村 (T:8604)、三井住友 (T:8316)、三菱電 (T:6503)など、対東証比較(1ドル113.55円換算)で全般軟調。

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