ラジオNIKKEIマーケットプレスの『フィスコ presents 注目企業調査レポート』3月9日放送において、システム ディ (T:3804)を取り上げている。
主な内容は以下の通り。
『次に紹介するのは、証券コード (T:3804)JASDAQスタンダード上場のシステム ディです。
システム ディ (T:3804)は、業種特化型の業務支援ソフトウェアメーカーです。
私立学校法人向けトータル校務支援システムやスポーツジム向けの会員管理・運営システムなどを中核に業容を拡大してきました。
現在は公共向けソリューション事業が飛躍期に差し掛かっています。
3ヵ年中期経営計画の最終年度に当たる2016年10月期は、売上高が前期比16.2%増の31億800万円、営業利益が前期比23.0%増の1億9,300万円と増収増益で着地しましたが、期初計画に対しては、売上高、利益ともに未達となりました。
もっとも、システム ディの事業環境自体は好調が続いており、収益の中核を成す学園ソリューション事業と成長著しい公会計ソリューション事業では、業界のデファクトスタンダードの地位を確立しました。
もう1つの成長分野である公教育ソリューションにおいても、公立高校の領域では業界トップの地位を確保し、公立小・中学校の領域で先行企業を追い上げつつある状況です。
システム ディは、2014年10月期から2016年10月期までの3ヵ年中期経営計画に取り組んできました。
中心施策は「V&V Business」で、従来のターゲット顧客層の両側にいる大規模事業者と小規模事業者をも顧客として取り込み、成長につなげようという意が込められています。
「V&V Business」は前中期経営計画が終了した2017年10月期にあっても成長戦略の1つとして継続されています。
特に注目されるのは小規模事業者に対するクラウドサービスを通じたアプローチの進展で、ストック収入の急増という形で成果が表れています。
2016年10月期のストック収入は前期比35.8%増の8億6,800万円となり、全社売上高の3割に達しました。
ストック収入は収益安定性と収益性の2つを向上させるという大きなメリットがあり、2017年10月期以降も一段の加速が期待されています。
2017年10月期は、売上高が前期比8.8%増の33億8,200万円、営業利益が前期比66.9%増の3億2,200万円を計画しており、収益水準は前2016年10月期の期初予想とほぼ同じです。
営業利益及び経常利益の3億円というラインに強いこだわりを有していますが、前期に未達となったことから2017年3月期は再チャレンジの年と位置付けて必達を目指しています。
』
ラジオNIKKEI マーケットプレス
「フィスコ presents注目企業調査レポート」毎週月・木曜14:30~14:45放送
主な内容は以下の通り。
『次に紹介するのは、証券コード (T:3804)JASDAQスタンダード上場のシステム ディです。
システム ディ (T:3804)は、業種特化型の業務支援ソフトウェアメーカーです。
私立学校法人向けトータル校務支援システムやスポーツジム向けの会員管理・運営システムなどを中核に業容を拡大してきました。
現在は公共向けソリューション事業が飛躍期に差し掛かっています。
3ヵ年中期経営計画の最終年度に当たる2016年10月期は、売上高が前期比16.2%増の31億800万円、営業利益が前期比23.0%増の1億9,300万円と増収増益で着地しましたが、期初計画に対しては、売上高、利益ともに未達となりました。
もっとも、システム ディの事業環境自体は好調が続いており、収益の中核を成す学園ソリューション事業と成長著しい公会計ソリューション事業では、業界のデファクトスタンダードの地位を確立しました。
もう1つの成長分野である公教育ソリューションにおいても、公立高校の領域では業界トップの地位を確保し、公立小・中学校の領域で先行企業を追い上げつつある状況です。
システム ディは、2014年10月期から2016年10月期までの3ヵ年中期経営計画に取り組んできました。
中心施策は「V&V Business」で、従来のターゲット顧客層の両側にいる大規模事業者と小規模事業者をも顧客として取り込み、成長につなげようという意が込められています。
「V&V Business」は前中期経営計画が終了した2017年10月期にあっても成長戦略の1つとして継続されています。
特に注目されるのは小規模事業者に対するクラウドサービスを通じたアプローチの進展で、ストック収入の急増という形で成果が表れています。
2016年10月期のストック収入は前期比35.8%増の8億6,800万円となり、全社売上高の3割に達しました。
ストック収入は収益安定性と収益性の2つを向上させるという大きなメリットがあり、2017年10月期以降も一段の加速が期待されています。
2017年10月期は、売上高が前期比8.8%増の33億8,200万円、営業利益が前期比66.9%増の3億2,200万円を計画しており、収益水準は前2016年10月期の期初予想とほぼ同じです。
営業利益及び経常利益の3億円というラインに強いこだわりを有していますが、前期に未達となったことから2017年3月期は再チャレンジの年と位置付けて必達を目指しています。
』
ラジオNIKKEI マーケットプレス
「フィスコ presents注目企業調査レポート」毎週月・木曜14:30~14:45放送