英高級車ロータスが中国で現地生産に乗り出す。
親会社であるマレーシアの国有自動車会社プロトン・ホールディングスがこのほど、広東省東莞市に拠点を置く設備メーカー、金星重工製造公司との間で事業提携協定に締結。
折半出資会社「金星路特斯汽車有限公司(Goldstar Lotus Automobile Co. Ltd)」を設立することで合意した。
ロータス車とその部品の中国現地生産化を目的とする。
生産車種は明らかにされていないものの、一部メディアの間では、SUV(スポーツ多目的車)や高級セダンが有力視されている。
盖世汽車網が20日付で伝えた。
2年以内に完成車・エンジンに関し、中国で生産・販売許可の取得を目指す。
2030年までに同事業に16億米ドル(約1904億円)を投じることを確認した。
新会社についてプロトンは声明で、「ロータスブランドの乗用車を生産・販売する」とのみ説明。
具体的な車種などの詳細に触れていない。
ただ、現在中国向けに輸出しているエリーゼ、エヴォーラ、エキシージの主力スポーツカーについては、英ヘセルの本社工場での生産を続ける意向を明らかにしている。
このため新会社の生産車種に関して海外メディアは、「ロータスのシンボルであるスポーツカーではなく、SUVや高級セダンとなる可能性もある」との見方を報じた。
ロータスは現在、中国で輸入車のみを販売する。
現地生産に乗り出した場合は、25%の輸入関税が回避できる。
【亜州IR】
親会社であるマレーシアの国有自動車会社プロトン・ホールディングスがこのほど、広東省東莞市に拠点を置く設備メーカー、金星重工製造公司との間で事業提携協定に締結。
折半出資会社「金星路特斯汽車有限公司(Goldstar Lotus Automobile Co. Ltd)」を設立することで合意した。
ロータス車とその部品の中国現地生産化を目的とする。
生産車種は明らかにされていないものの、一部メディアの間では、SUV(スポーツ多目的車)や高級セダンが有力視されている。
盖世汽車網が20日付で伝えた。
2年以内に完成車・エンジンに関し、中国で生産・販売許可の取得を目指す。
2030年までに同事業に16億米ドル(約1904億円)を投じることを確認した。
新会社についてプロトンは声明で、「ロータスブランドの乗用車を生産・販売する」とのみ説明。
具体的な車種などの詳細に触れていない。
ただ、現在中国向けに輸出しているエリーゼ、エヴォーラ、エキシージの主力スポーツカーについては、英ヘセルの本社工場での生産を続ける意向を明らかにしている。
このため新会社の生産車種に関して海外メディアは、「ロータスのシンボルであるスポーツカーではなく、SUVや高級セダンとなる可能性もある」との見方を報じた。
ロータスは現在、中国で輸入車のみを販売する。
現地生産に乗り出した場合は、25%の輸入関税が回避できる。
【亜州IR】