ギリシャの裁判所が仮想通貨交換所BTC-eの元運営者とされるアレクサンダー・ヴィニック氏をフランスに引き渡す判決を下した。CNNギリシャが13日に伝えた。同氏はフランスで仮想通貨を巡る不正行為に関与していたとして逮捕状が出されている。また同氏は11年に起こったマウントゴックスの関係していたとの噂もある人物だ。
39歳でロシア国籍のヴィニック氏(通称「ミスター・ビットコイン」)は、40億ドル相当のビットコイン(BTC)の不正取得とマネーロンダリングを行った容疑で米国検察当局に昨年起訴されている。