■株主還元
スターティア (TOKYO:3393)は個人株主を重視しており、株主還元にも積極的だ。
株主還元は配当によることを基本としており、将来の成長投資のための内部留保の充実とのバランスを取りながら配当額を決定している。
かつては目安として配当性向10%ルールを採っていたが、2014年3月期において、東証1部上場記念配込みで15円配を行い、配当性向が17.6%に上昇した。
2015年3月期からは普通配の配当性向基準を10%から15%に引き上げた。
2015年3月期も創業20周年記念配を加えて20円配とし、配当性向は17.2%となった。
2016年3月期については現状、17円配を予定している。
予想1株当たり利益111.24円をベースとした配当性向は15.3%となる。
今後利益がさらに拡大すれば、それに応じた配当金の増額が期待できるほか、中長期的にはベースとなる配当性向ルールも割合が引き上げられて行くものと期待される。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川 裕之)
株主還元は配当によることを基本としており、将来の成長投資のための内部留保の充実とのバランスを取りながら配当額を決定している。
かつては目安として配当性向10%ルールを採っていたが、2014年3月期において、東証1部上場記念配込みで15円配を行い、配当性向が17.6%に上昇した。
2015年3月期からは普通配の配当性向基準を10%から15%に引き上げた。
2015年3月期も創業20周年記念配を加えて20円配とし、配当性向は17.2%となった。
2016年3月期については現状、17円配を予定している。
予想1株当たり利益111.24円をベースとした配当性向は15.3%となる。
今後利益がさらに拡大すれば、それに応じた配当金の増額が期待できるほか、中長期的にはベースとなる配当性向ルールも割合が引き上げられて行くものと期待される。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川 裕之)