10日の日経平均は大幅に続伸。
286.03円高の19604.61円(出来高概算22億6000万株)と、終値ベースでの昨年来高値を更新した。
3月の米利上げ確率が高まるなか、ドル高進行や米国債利回りの上昇を受けて、買い先行で始まった。
19400円を回復して始まった日経平均は、その後もじりじりと上げ幅を広げる展開。
円相場は1ドル115円40銭台と円安に振れて推移するなか、大引けにかけて19600円を回復している。
SQ概算値は19434.30円となった。
225型がやや売り越しだったようであるが、ファーストリテ (T:9983)をみると、小安く始まったが、寄付き直後に急速に上げ幅を広げており、SQに絡んだ買いオーダーの一部が遅れた感はある。
これが日経平均を押し上げる一因になったともみられる。
インデックスに絡んだ商いが中心となるなか、東証1部の値上がり数は1500を超えている。
この上昇により、日経平均はもち合いレンジの上限を捉えてきている。
このレンジを明確に上放れてくるようだと、節目の2万円が意識されるだろう。
米雇用統計が大きくコンセンサスを下回るようなことがない限り、来週14、15日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で追加利上げとなろう。
織り込み済みではあるが、とはいえ日本株については見極めムードからこう着が続いていたこともあり、ドル高進行や米国債利回りの上昇を背景にトレンドが強まる可能性はある。
286.03円高の19604.61円(出来高概算22億6000万株)と、終値ベースでの昨年来高値を更新した。
3月の米利上げ確率が高まるなか、ドル高進行や米国債利回りの上昇を受けて、買い先行で始まった。
19400円を回復して始まった日経平均は、その後もじりじりと上げ幅を広げる展開。
円相場は1ドル115円40銭台と円安に振れて推移するなか、大引けにかけて19600円を回復している。
SQ概算値は19434.30円となった。
225型がやや売り越しだったようであるが、ファーストリテ (T:9983)をみると、小安く始まったが、寄付き直後に急速に上げ幅を広げており、SQに絡んだ買いオーダーの一部が遅れた感はある。
これが日経平均を押し上げる一因になったともみられる。
インデックスに絡んだ商いが中心となるなか、東証1部の値上がり数は1500を超えている。
この上昇により、日経平均はもち合いレンジの上限を捉えてきている。
このレンジを明確に上放れてくるようだと、節目の2万円が意識されるだろう。
米雇用統計が大きくコンセンサスを下回るようなことがない限り、来週14、15日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で追加利上げとなろう。
織り込み済みではあるが、とはいえ日本株については見極めムードからこう着が続いていたこともあり、ドル高進行や米国債利回りの上昇を背景にトレンドが強まる可能性はある。