17日のニューヨーク外為市場でドル・円は、118円84銭まで上昇後、118円37銭まで下落し118円66銭で引けた。
先週分新規失業保険申請件数が予想以上に減少したほか、2月住宅着工件数や3月フィラデルフィア連銀製造業景況指数が予想を上回ったためドル買いが優勢となった。
その後、欧州引けにかけて欧州通貨買いに対するドル売りや、連邦公開市場委員会(FOMC)のタカ派姿勢を受けて、過剰な引き締めで米国経済が景気後退に陥るとの懸念から利回りが低下したことに伴うドル売りが優勢となった。
ユーロ・ドルは1.1040ドルから1.1137ドルまで上昇し、1.1097ドルで引けた。
ユーロクロス絡みのユーロ買いに加え、域内のインフレ上昇で、クノット・オランダ中銀総裁が年内2回の利上げの可能性を示唆するとユーロ買いが強まった。
ユーロ・円は131円00銭から131円91銭まで上昇。
ポンド・ドルは1.3211ドルまで上昇後、1.3088ドルへ急反落。
英中銀は金融政策決定会合で、市場の予想通り政策金利を0.25ポイント引き上げポンド買いが強まった。
しかし、カンリフ副総裁が据え置きを主張し、8対1での決定となったほか、声明で追加利上げが必要になる「可能性がある」と、2月の「可能性が強い」から文言を変更したため、6月の追加利上げ確率が低下。
ハト派的な利上げと見られポンド売りが加速した。
ドル・スイスは0.9408フランから0.9336フランまで下落した。
先週分新規失業保険申請件数が予想以上に減少したほか、2月住宅着工件数や3月フィラデルフィア連銀製造業景況指数が予想を上回ったためドル買いが優勢となった。
その後、欧州引けにかけて欧州通貨買いに対するドル売りや、連邦公開市場委員会(FOMC)のタカ派姿勢を受けて、過剰な引き締めで米国経済が景気後退に陥るとの懸念から利回りが低下したことに伴うドル売りが優勢となった。
ユーロ・ドルは1.1040ドルから1.1137ドルまで上昇し、1.1097ドルで引けた。
ユーロクロス絡みのユーロ買いに加え、域内のインフレ上昇で、クノット・オランダ中銀総裁が年内2回の利上げの可能性を示唆するとユーロ買いが強まった。
ユーロ・円は131円00銭から131円91銭まで上昇。
ポンド・ドルは1.3211ドルまで上昇後、1.3088ドルへ急反落。
英中銀は金融政策決定会合で、市場の予想通り政策金利を0.25ポイント引き上げポンド買いが強まった。
しかし、カンリフ副総裁が据え置きを主張し、8対1での決定となったほか、声明で追加利上げが必要になる「可能性がある」と、2月の「可能性が強い」から文言を変更したため、6月の追加利上げ確率が低下。
ハト派的な利上げと見られポンド売りが加速した。
ドル・スイスは0.9408フランから0.9336フランまで下落した。