■今後の見通し
● 2017年12月期の業績見通し
MonotaRO (T:3064)の2017年12月期通期の連結業績予想は、売上高で前期比26.4%増の88,006百万円、営業利益で同24.2%増の11,795百万円、経常利益で同24.0%増の11,798百万円、親会社株主に帰属する当期純利益で同31.5%増の8,376百万円と、売上・各利益ともに高成長を維持する見通しであり、期初の予想は上方修正された。
この計画が達成されれば、16期連続の増収、8期連続の増益を達成する。
業績予想に対する第3四半期進捗率は、売上高で76.0%(前期は72.6%)、営業利益で73.8%(前期は72.4%)、経常利益で74.3%(前期は72.3%)、四半期純利益で76.3%(前期は71.2%)と昨年を上回るペースである。
2017年12月期第3四半期の新規獲得口座数は390千件増となっており、今後の売上成長の原動力となる。
スムースな立ち上げに成功した笠間DCの稼働率は今後一段と上がり、物流関連コストの低減が期待できる。
以上の状況から、弊社では2017年12月期通期業績予想(上方修正後)は多少の余裕をもって着地できるものと見ている。
なお、2017年12月期より同社では業績予想の修正方針を変更しており、業績予想からの変動幅が連結売上高の±5%、連結各利益の±10%を超過した場合に修正開示を行う。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田 秀夫)
● 2017年12月期の業績見通し
MonotaRO (T:3064)の2017年12月期通期の連結業績予想は、売上高で前期比26.4%増の88,006百万円、営業利益で同24.2%増の11,795百万円、経常利益で同24.0%増の11,798百万円、親会社株主に帰属する当期純利益で同31.5%増の8,376百万円と、売上・各利益ともに高成長を維持する見通しであり、期初の予想は上方修正された。
この計画が達成されれば、16期連続の増収、8期連続の増益を達成する。
業績予想に対する第3四半期進捗率は、売上高で76.0%(前期は72.6%)、営業利益で73.8%(前期は72.4%)、経常利益で74.3%(前期は72.3%)、四半期純利益で76.3%(前期は71.2%)と昨年を上回るペースである。
2017年12月期第3四半期の新規獲得口座数は390千件増となっており、今後の売上成長の原動力となる。
スムースな立ち上げに成功した笠間DCの稼働率は今後一段と上がり、物流関連コストの低減が期待できる。
以上の状況から、弊社では2017年12月期通期業績予想(上方修正後)は多少の余裕をもって着地できるものと見ている。
なお、2017年12月期より同社では業績予想の修正方針を変更しており、業績予想からの変動幅が連結売上高の±5%、連結各利益の±10%を超過した場合に修正開示を行う。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田 秀夫)