（カッコ内は前営業日比）
ＦＴ１００種総合株価指数（ロンドン）<.FTSE>
終値 5530.04（＋7.54）
前営業日終値 5522.50（＋22.16）
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クセトラＤＡＸ指数（フランクフルト）<.DAX>
終値 6034.33（＋2.47）
前営業日終値 6031.86（‐16.44）
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ＣＡＣ４０種平均指数（パリ）<.FCHI>
終値 4017.67（＋4.76）
前営業日終値 4012.91（‐1.06）
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＜ロンドン株式市場＞ 続伸。金属価格の上昇を受けた鉱山銘柄の上昇がエネルギー関
連株の下げを吸収し、ＦＴ１００種総合株価指数終値は１年４カ月ぶりの高値を更新した。
ＥＴＸキャピタルのシニア・トレーダー、ミック・ミルズ氏は、原油価格が下落し、年
明け早々の米株式市場の先行きが不透明であるものの、こうした要因は鉱山株や銀行株の
上昇により打ち消されていると指摘。「市場は方向感を失っているようにもみえる」と述
べた。
ただ「イングランド銀行（英中銀）の政策会合の結果発表を７日に、また１２月の米雇
用統計の発表を８日に控えていることから、市場では概してに様子見気分が高まっている」
と述べた。
米国と中国が需要見通しを引き上げたことで、銅価格が１年４カ月ぶりの高値に上昇。
これを受け鉱山株に買いが入り、この日の上げを主導した。リオ・ティント
ザキミス
ルド・リソーシズ
銀行株も上昇した。ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド（ＲＢＳ）
３．６％高。ロイズ・バンキング・グループ
ＨＳＢＣ
生保株も好調。ＲＳＡインシュアランス
ル
通信関連株も買われた。ＢＴグループ
断を「中立的」に引き上げたことが材料視され、ケーブル＆ワイヤレス（Ｃ＆Ｗ）
も１．９％高となった。
エネルギー株は下落。米国の原油在庫の予想外の増加を受けて原油価格
な値動きとなる中、ＢＧグループ
＜欧州株式市場＞ 小幅上昇。経済が回復し続けていることを示す統計が発表され、鉱
山株に買いがった。
ＦＴＳＥユーロファースト３００種指数<.FTEU3>は０．５９ポイント（０．０６％）高
の１０６１．０１で終了した。
ＤＪユーロＳＴＯＸＸ５０種指数終値<.STOXX50E>は２．７０ポイント（０．０９％）
安の３００９．６６。
銅価格が１年４カ月ぶりの高値を更新したことで、鉱山株が買われた。アングロ・アメ
リカン
ベダンタ・リソーシズ
ウニクレディト・グループの株式ストラテジスト、タモ・グリートフェルド氏は「経済
回復の足取りは確かなもので、今後はさらに堅調な経済統計が株式市場にとって追い風に
なるとみている」とし「第４・四半期の決算発表シーズンには追い風は強くなる」と予想
した。
［東京 ７日 ロイター］