💎 すべての市場で隠れている割安株をお示しします始めましょう

UPDATE1: 東京株式市場・前場=反発、海外勢による主力株買い継続

発行済 2010-01-14 12:08

日経平均<.N225> 日経平均先物3月限<0#2JNI:> 

前場終値 10844.02 (+108.99) 前場終値 10840 (+120)

寄り付き 10778.07 寄り付き 10800

安値/高値 10774.25─10845.58 安値/高値 10770─10850

出来高(万株) 171640 出来高(単位) 31629

--------------------------------------------------------------------------------

 [東京 14日 ロイター] 東京株式市場で日経平均は反発した。引き続き為替に振

らされる展開。外為市場でのクロス円買いを背景に米系年金をはじめとする海外勢がソニ

ー<6758.T>など主力株を買う動きが続いている。一方で、国内企業年金や機関投資家など

の売りが上値を抑えており、1万0800円前半でもみあった。国内の手掛かりが乏しく、

過熱感を指摘する声も消えていない。また、個人投資家の動きが鈍いほか、機関投資家に

よる年度末に向けた売りに関する指摘も出始めており、上値が重くなっている。

 

 前場の東証1部騰落数は値上がり981銘柄に対して値下がり503銘柄、変わらずが

193銘柄だった。午前の東証1部の売買代金は7432億円。

 このところみられる海外勢の旺盛な買いは米系年金が中心という。きょうの前場でもパ

ナソニック<6752.T>やソニー<6758.T>、キヤノン<7751.T>、ホンダ<7267.T>など、主力の

輸出関連株を押し上げたもよう。外為市場でドル/円は91円前半と前日とほぼ同水準だ

が、豪ドル/円などクロス円では円安に振れていることを背景に主力の輸出株に買いを入

れたと観測される。寄り付き前の外資系証券10社経由の注文状況は、990万株の買い

越しとの観測が出ていた。

 主力株に買いが集まったことから、上昇幅は日経平均よりもTOPIX<.TOPX>の方が

やや上回った。TOPIXコア30<.TOPXC>はさらに高い。セクター別では商船三井

<9104.T>の2009年10―12月期の連結経常利益が、中国など新興国の旺盛な資源需

要を受け7―9月期に比べて大幅に上回ると報じられたことから、海運株全般が買われた。

セクター別の上昇率は前場トップだった。

 日本航空(JAL)<9205.T>は、6─8円の小幅レンジながら激しく動いた。企業再生

支援機構は13日、JAL再建策で、商取引債権は従来通りの支払いを行うとしたほか、

利用者のマイレージも従来通りの利用が可能とし、すでに発行された株主優待券も利用可

能と発表したが、市場では上場廃止の可能性が大きいとして上値を買い上がる動きはみ

られない。

 一方で、国内企業年金や機関投資家の売りもみられ、1万0800円前半からは上値が

重い。邦銀系の株式トレーダーは「個人投資家は新興国株への関心が強く、日本株は売り

だ」と指摘する。大手証券の株式トレーダーも、年度末に向けて機関投資家の売りがこれ

から出てくるという。対象銘柄としては、上昇してきた自動車や電機などは売りではない

かとみている。

 邦銀系の株式トレーダーは、足元の米株高は低金利継続への期待を背景とした買いで、

27日の米連邦公開市場委員会(FOMC)までの動きという。同トレーダーは、FOM

Cで再び利上げの方向が示されれば株買いのペースが落ち、日本株もそれに連動して売り

に転じると指摘。そのうえで「日経平均は1万1000円を付けた後は達成感で売られる」

とみている。

 

 (ロイター日本語ニュース 吉池 威記者)

(takeshi.yoshiike@thomsonreuters.com; 03-6441-1794; ロイターメッセージング

:takeshi.yoshiike.reuters.com@reuters.net)  

 ※記事中の企業の関連情報は、各コードをダブルクリックしてご覧ください。

  

 *東証の空売りに関する情報は以下のURLをダブルクリックしてご覧ください。

http://www.tse.or.jp/market/data/karauri/index-market.html

http://www.tse.or.jp/market/juran/karauri/index.html

    株式関連指標の索引ページ(日本語表示)

  株式関連指標の索引ページ(英語表示)

 <.AV.T> 東証第1部出来高上位30傑

  <.AM.T> 東証第1部売買代金上位30傑

 <.PG.T> 東証第1部値上がり率上位30傑

 <.PL.T> 東証第1部値下がり率上位30傑

 <.NG.T> 東証第1部値上がり幅上位30傑

 <.NL.T> 東証第1部値下がり幅上位30傑

 <.AV.Q> ジャスダック出来高上位30傑

 <.AM.Q> ジャスダック売買代金上位30傑

 <.PG.Q> ジャスダック値上がり率上位30傑

 <.PL.Q> ジャスダック値下がり率上位30傑

 <.NG.Q> ジャスダック値上がり幅上位30傑

 <.NL.Q> ジャスダック値下がり幅上位30傑

 <.N225> 日経平均株価

 <.TOPX> TOPIX(東証株価指数)

  <.TOPXC> TOPIX CORE30

 <.NOTC> 日経ジャスダック平均株価   <.MTHR> 東証マザーズ指数

  <0#JNI:> 日経225先物

  <0#SSI:> SGX日経225先物

  <0#JTI:> TOPIX先物

  <0#JNI*.OS> 日経225オプション

          東証・大証株券オプションのメニューページ

東証株券オプションの個別メニューページ

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます