(カッコ内は前営業日比)
ダウ工業株30種(ドル)<.DJI>
終値 10038.38(‐ 20.26)
前営業日終値 10058.64(+150.25)
ナスダック総合<.IXIC>
終値 2147.87(‐ 3.00)
前営業日終値 2150.87(+24.82)
S&P総合500種<.SPX>
終値 1068.13(‐ 2.39)
前営業日終値 1070.52(+13.78)
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[ニューヨーク 10日 ロイター] 10日の米株式相場は小反落。ギリシャ救済の
可能性をめぐり楽観的な見方が広がる一方、バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長
の出口戦略に関する見解が圧迫材料となった。
東部沿岸地域の積雪の影響で市場参加者の多くが早めに手仕舞うなか、薄商いとなった。
ダウ工業株30種<.DJI>は20.26ドル(0.20%)安の1万0038.38ドル。
ナスダック総合指数<.IXIC>は3.00ポイント(0.14%)安の2147.87。
S&P総合500種<.SPX>は2.39ポイント(0.22%)安の1068.13。
バーナンキ議長は議会下院金融委員会での証言原稿で、危機時の金融政策を平時に戻す
出口戦略について、FRBはまず準備預金吸収手段を試し、利上げは後になる可能性があ
るとの見解を示した。この日に予定されていた議会証言は大雪のため延期されたが、証言
原稿は予定通り公表された。
アランBランツ&アソシエイツ(オハイオ州)のランツ社長は「午前の市場で利上げ観
測が広がり相場を若干圧迫した」と指摘。その一方で、ギリシャをめぐる動きは下支えに
なったとした。11日の欧州連合(EU)首脳会合(サミット)ではギリシャについて協
議される見通し。
エネルギーや工業関連株がさえなかった。シェブロン
融株は逆行高。S&P金融株指数<.GPSF>は0.8%上昇した。
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