政府が来年から、世界経済の動向の鍵を握る米国、中国、インド、英国の4カ国と経済政策全般について閣僚級が話し合う「マクロ経済対話」を行う調整をしていることが26日、分かった。西村康稔経済再生担当相が各国を訪れる方向だ。米中貿易戦争などにより世界経済が減速傾向にある中、経済の持続的発展に向けた対応を協議するほか、日本が提唱する「自由で公正なルール・秩序」を広げる狙いがある。
政府が来年から、世界経済の動向の鍵を握る米国、中国、インド、英国の4カ国と経済政策全般について閣僚級が話し合う「マクロ経済対話」を行う調整をしていることが26日、分かった。西村康稔経済再生担当相が各国を訪れる方向だ。米中貿易戦争などにより世界経済が減速傾向にある中、経済の持続的発展に向けた対応を協議するほか、日本が提唱する「自由で公正なルール・秩序」を広げる狙いがある。