中国の新型肺炎(COVID19)の報道を機に、原油価格は1バレル=56ドル付近から49ドル台まで低下した。中国は世界の国内総生産(GDP)、原油消費量で15%近くを占め、世界の経済、エネルギー需給に与える影響は大きい。国際エネルギー機関(IEA)は新型肺炎の影響として2020年1~3月期の石油需要が前年同期比で日量43万5000バレル減少する見込みと発表した。
中国の新型肺炎(COVID19)の報道を機に、原油価格は1バレル=56ドル付近から49ドル台まで低下した。中国は世界の国内総生産(GDP)、原油消費量で15%近くを占め、世界の経済、エネルギー需給に与える影響は大きい。国際エネルギー機関(IEA)は新型肺炎の影響として2020年1~3月期の石油需要が前年同期比で日量43万5000バレル減少する見込みと発表した。