新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、今年4~6月期の成長率が戦後最悪となる見通しであることが、フジサンケイビジネスアイが行った緊急エコノミストアンケートの結果で3日、分かった。エコノミストの4~6月期の実質国内総生産(GDP)の予測平均値は年率換算で前期比マイナス21.8%となり、減少幅はリーマン・ショック後の2009年1~3月期(17.8%減)を超える。感染拡大に伴い個人消費や設備投資などが落ち込むことが原因だ。緊急事態宣言の延長も個人消費などの低迷に拍車をかける。
新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、今年4~6月期の成長率が戦後最悪となる見通しであることが、フジサンケイビジネスアイが行った緊急エコノミストアンケートの結果で3日、分かった。エコノミストの4~6月期の実質国内総生産(GDP)の予測平均値は年率換算で前期比マイナス21.8%となり、減少幅はリーマン・ショック後の2009年1~3月期(17.8%減)を超える。感染拡大に伴い個人消費や設備投資などが落ち込むことが原因だ。緊急事態宣言の延長も個人消費などの低迷に拍車をかける。