中国IT大手、騰訊控股(テンセント)がこのほど発表した2020年1~3月期決算は売上高が前年同期比26%増の1080億元(約1兆6300億円)、最終利益は同6%増の288億元と増収増益だった。新型コロナウイルスの影響で、インターネットを通じた在宅での買い物や教育、ゲームなどが伸びたことが寄与した。同社の通信アプリ「微信(ウェイシン)」は、一般市民が公共施設や店舗を利用する際にスマートフォンで健康状態を申告する「ヘルスコード」にも使われ、中国社会で存在感が増している。
中国IT大手、騰訊控股(テンセント)がこのほど発表した2020年1~3月期決算は売上高が前年同期比26%増の1080億元(約1兆6300億円)、最終利益は同6%増の288億元と増収増益だった。新型コロナウイルスの影響で、インターネットを通じた在宅での買い物や教育、ゲームなどが伸びたことが寄与した。同社の通信アプリ「微信(ウェイシン)」は、一般市民が公共施設や店舗を利用する際にスマートフォンで健康状態を申告する「ヘルスコード」にも使われ、中国社会で存在感が増している。