[ニューヨーク 11日 ロイター] - 米サンフランシスコ地区連銀のデイリー総裁は11日、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)が性別や人種の不平等拡大につながるとし、当局者は包括的な回復であることを確実にする必要があると述べた。
オンライン会議で、新型コロナ危機が性別や人種などの間に存在する格差を「拡大」させ、在宅で仕事をすることができない人々は特に困難に直面していると指摘。「全ての人々が確実にパンデミックを乗り切れるようにする必要がある。そうしなければ、あらゆる世代が置き去りにされ、パンデミックとともに不平等が拡大する」との懸念を示した。 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20200811T195955+0000