[ソウル 27日 ロイター] - 韓国銀行(中央銀行)は27日、市場の予想通り政策金利
一方で中銀は、新型コロナ流行の国内経済への影響を懸念し、今年の国内総生産(GDP)見通しを大幅に引き下げた。
ロイター調査のアナリスト26人全員が据え置きを予想していた。
中銀の李柱烈(イ・ジュヨル)総裁は0220GMT(日本時間午前11時20分)に会見を開く。
新たな見通しでは今年のGDP伸び率をマイナス1.3%とし、従来予想のマイナス0.2%から大幅に下方修正。
今年のインフレ率見通しは0.4%とし、従来予想の0.3%から修正した。
既出新型コロナの世界的な流行で輸出が落ち込み、韓国経済は第2・四半期に2003年以来となるリセッション(景気後退)に陥った。