40%引きでご購読
新規!💥 ProPicksを手に入れ、S&P 500を1,183%を超える投資成績を実現した、戦略をご覧ください40%割引で開始

米消費者、家計への悲観論後退 所得などの期待弱く=NY連銀

発行済 2020-09-15 01:10
更新済 2020-09-15 01:18
© Reuters. 米消費者、家計への悲観論後退 所得などの期待弱く=NY連銀

[14日 ロイター] - ニューヨーク連銀が14日に発表した調査によると、住宅市場や家計収入に関する米消費者の悲観論は後退しているが、労働市場、所得、支出に関する全体的な期待感は新型コロナウイルス危機前の水準に比べると引き続き弱いという。

最も注目されるのは、低金利に支えられてきた住宅市場について、全ての人口層がより前向きな見通しを示したこと。回答者は8月の調査で、住宅価格が今後1年間で2.8%(中央値)上昇すると予想。7月の2%から上昇し、昨年平均の3%に近づくと答えた。

労働市場についての認識はまちまち。失業後に新たな職が見つかる可能性があると答えた人は7月の48.9%から50.7%に上昇。それでも、昨年平均の59.9%は大幅に下回っている。

また、今後1年間に失業する可能性は18%と2カ月連続で上昇。7月は16%、2月時点では13.8%だった。失業の懸念は大卒以上の学歴を持たず、世帯収入が5万ドル以下の層で最も上昇した。

今後1年間に期待される収入伸びの中央値は2.0%と横ばい。昨年平均の2.3%は下回った。

また、1年先のインフレ期待中央値は0.1ポイント上昇の3.0%、3年先のインフレ期待は0.3ポイント上昇の3.0%となった。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます