【北京=三塚聖平】中国で、高速大容量の第5世代(5G)移動通信システムの消費者向けサービスが始まってから11月1日で1年。今年に入ってからだけで5G対応の携帯電話の出荷台数は1億台を突破し、中国各地で基地局の整備も急ピッチで進む。ただ、ハイテク分野における米国との対立激化が、中国通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)のスマートフォン出荷に影響を与えるなど、今後には不透明感も漂う。
【北京=三塚聖平】中国で、高速大容量の第5世代(5G)移動通信システムの消費者向けサービスが始まってから11月1日で1年。今年に入ってからだけで5G対応の携帯電話の出荷台数は1億台を突破し、中国各地で基地局の整備も急ピッチで進む。ただ、ハイテク分野における米国との対立激化が、中国通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)のスマートフォン出荷に影響を与えるなど、今後には不透明感も漂う。