[ロンドン 6日 ロイター] - イングランド銀行(英中銀)のブロードベント副総裁は6日、英国の実質的な失業率は公式統計の4.5%を上回っているとの見方を示した。
また、新型コロナウイルス感染拡大に対応するために必要な労働市場の調整が政府の雇用維持支援策で阻害されているとは考えていないとし、「支援策の期限切れを受け、失業率が急上昇するとは見ていない」と述べた。
このほか、コロナ禍が不動産部門に対するマイナス要因になると懸念しているとし、銀行の商業不動産に対するエクスポージャーを緊密に注視していると述べた。 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20201106T164816+0000